真剣。この職人さん達と仕事ができて良かった。

子供の頃から絵を描くことやモノづくりが好きでした。


どうも!

様々なモノのデザインを考えることが好き!

町工場デザイナー志賀正章です。(@NadareStyle



写真は子供の頃の僕です。

ゴリラのマネでしょうね。。。

志村けんのマネもよくしてました。

小憎たらしいですね。。。


2つ年上のガキ大将が率いる子供達の一員として、走り回り遊び尽くしていた頃です。ご近所さんたちもよく見守っていただいていたと思います。本当にありがとうございました。


さて、泥だらけで走り回るのも好きでしたが、こんな頃から絵を描くことも大好きで、広告の裏面の白紙に キン肉マン・ウルトラマン・サメ・クジラ・龍・昆虫・色々落書きしていました。写生会やコンクールの絵を時間を忘れて夢中で描いていた記憶もあります。


先日、施工に立ち会いました。ある製品の塗装作業です。


製品に柄を下書きする作業がありました。製品には複雑な凹凸があり、柄を綺麗に描くためにはOHPを使用します。(OHPとはプロジェクターが普及する前に使用されていた投影機です)複雑な凸凹がある製品に対してOHPで垂直に図柄を投影します。その投影された図柄の影を鉛筆でなぞって再現していく作業があります。


この図柄は一部分だけ綺麗に再現できても全体のバランスも非常に重要なため繊細な感覚が必要になります。大変な作業で何度も位置を修正・微調整しながら、図柄が描いてある見本のように忠実に再現していきます。また、製品自体も丸みを帯びたモノで、図柄も曲線なので実際の製品を目の前にして整合性を整えていくことが重要になります。

その作業中に思ったことです。


職人さん達が真剣な眼差しで作業に取り組んでいました。完全にプロの目です。気持ちが宿っているのを感じました。


その姿を見て、

「この職人さん達と仕事ができて良かった」

と心から思いました。


職人さん達にはいつもお世話になっていて技術・知識・センス・取り組む姿勢・人柄など尊敬していましたし信頼していましたが、改めてそう感じました。


僕はこだわりをもってこの図柄をデザインしました。曲線の連続です。何度も描き直して作り上げていきました。


”誰もそんな所気にしねぇよ!”って所も気にしてデザインしました。その意図を汲み取ってもらえたような気がしました!(^ ^)!


まだ残りの行程は沢山ありますが職人さん達と共に納得のいく製品を作り上げていきたいと思います!


超久しぶりにキン肉マン・ロビンマスク・バッファローマン・ウォーズマンを描いてみました!まあまあかな⁉︎

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