日々に流されて見えているものが見えなくなっていないか?
ある日の雲。
風が強いなと思い、おもむろに空を見上げると思いのほか激しく動いていました。
ちゃんと見ると奥にある雲と、手前の雲が分かれて動いています。
当たり前に空に浮かんでいる雲ですが、全然止まってなくて常に動き続けています。
刻一刻と表情が変わる様に何故か心が震わされます。
「動き早〜!雲すげ〜!」ってなってしまいます。
僅かに見える空や太陽光に照らされたコントラストにも目を奪われます。
まあ、風が吹いているから雲が空を流れていくのは当たり前のことなのですが、いつも目にしていて当たり前にそこにあるからこそ見えていなくて、ちゃんと見て見ると感動するような動きがあったりします。なので、理屈では分かっていてそういうものなのだなって思っていても、改めて実際に見て見ることって大切だと思います。観察するといいますか、じっくり見直してみること。
日々に流されて見えているものが見えなくなっていないか?
見ているつもりでいないか?
デザインや何かを考えるときにも言えたりしないかな?
もっと頭を柔らかくしたいし。。。
そんなことを思ったある日の雲でした。
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